腹部超音波検査、所見の見逃しを防ぐには?

 腹部超音波検査は非侵襲的で簡便に実施できるため、スクリーニング検査として多くの医療従事者が利用するが、経験の差が診断精度の差になって現れやすい。上尾中央第二病院(埼玉県)検査科科長の野本隆之氏は、同検査による所見の見逃しを防ぐために必要なポイントを第49回日本総合健診医学会(2月19日~3月4日、ウェブ開催)で解説した。