妊娠中期以降の葉酸摂取、児への影響は?
- 脳・神経
- 女性疾患・周産期
- 小児
- サプリメント
- 周産期
- 小児疾患全般
- 小児科
- 産婦人科・婦人科
- 神経内科
- 精神・神経科
妊娠前〜妊娠初期における葉酸サプリメントの摂取が、児の神経管欠損症(NTD)の予防に有効であることは知られている。しかし、妊娠中期から後期にかけても葉酸サプリを摂取し続けることが、児にベネフィットをもたらすか否かについては十分に検証されていない。英・Ulster UniversityのAoife Caffrey氏らは、妊娠中を通した葉酸摂取が、出生児の認知能力および脳機能に及ぼす影響について検討した。結果を、BMC Med(2021; 19: 73)に報告した。