アナフィラキシーは1万2,000回に1件
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厚生労働省は3月26日に専門部会を開き、新型コロナ人ウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンのトジナメラン(商品名コミナティ)接種後に生じた副反応について検討。2月17日から3月21日までに57万8835例が接種を受け、181件でアナフィラキシー疑い例が報告されたと発表した。このうち国際的な基準(ブライトン分類)により評価したところ、47例がアナフィラキシーに該当し、約半数に食品や医薬品などのアレルギー既往歴、約2割に喘息があったことが判明した。大半が軽快している。