高齢患者の薬物治療、どう見直す?
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加齢に伴ういわゆる老年症候群に対する多剤併用療法は、処方カスケードを引き起こす原因の1つとなる。三重ハートセンター(三重県)薬局長の高井靖氏は、第85回日本循環器学会(3月26~28日、ウェブ併催)で抗コリン作動薬と鎮静薬が患者QOLに及ぼす影響や処方カスケードの問題点について報告した。