南アフリカ変異株に有望なワクチン候補
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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)変異株の出現が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行収束を阻んでいる。日本では、有効とされるワクチン接種も思うように進んでいない。こうした中、米・ノババックス社のVivek Shinde氏らは、開発中のNVX CoV2373ワクチンの有効性を評価する初期/後期第Ⅱ相試験を実施。その結果、南アフリカ変異株(B.1.351系統の501.Y.V2)に対する有効性が示されたと、N Engl J Med(2021年5月5日オンライン版)に発表した。