コロナ発症リウマチ患者、予後改善の要点

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症したリウマチ性疾患患者の臨床像や予後などに関しては、まだ不明な点が多い。北海道大学大学院免疫・代謝内科学教室講師の奥健志氏は、日本リウマチ学会が運用しているレジストリデータを解析し、COVID-19に罹患したリウマチ性疾患患者の臨床像や予後予測因子などについて、第65回同学会(4月26~28日、ウェブ開催)で報告。同患者の予後改善に寄与するポイントを示した。