搬送困難なコロナ禍、高血圧治療継続を
- 循環器
- 臨床医学
- 健康・公衆衛生
- 学会レポート
- くも膜下出血
- チーム医療
- リスクマネジメント
- 一般内科
- 一過性脳虚血発作
- 医師・患者関係
- 地域医療
- 循環器内科
- 感染症全般
- 新型コロナウイルス感染症
- 新興感染症
- 日本医師会
- 日本高血圧学会
- 糖尿病
- 総合診療
- 脳出血
- 脳梗塞
- 虚血性心疾患
- 認知症
- 運動
- 降圧薬
- 高血圧
- 高血圧学会
今年(2021年)5月1日現在、兵庫県における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者数は高止まり状態にあり、重症例の搬送先が決まらないなど救急医療が逼迫している。こうした状況の下、勝谷医院(同県)院長で大阪大学大学院臨床遺伝子治療学招聘教授の勝谷友宏氏は、脳心血管疾患発症患者の受け入れにも影響が及ぶと指摘。受診控えの患者に対し院内の感染症対策を説明した上で、なぜ高血圧治療が必要なのかをあらためて確認するなどの日本高血圧学会の取り組みについて、第9回日本臨床高血圧フォーラム(5月15~16日、ウェブ開催)で紹介した。