腎デナ、シャム対照で難治高血圧に効果示す
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血管内超音波照射による腎デナベーション(腎神経焼灼術:RDN)が、治療抵抗性高血圧患者で有意な降圧を示すことが初めて明らかになった。2カ月と短期の追跡ではあるが、シャム群を対照に設置、自由行動下血圧測定(ABPM)を用いて検討した多施設単盲検ランダム化試験RADIANCE-HTN TRIOで判明したもので、結果は米・Columbia University Irving Medical CenterのAjay J. Kirtane氏らが、米国心臓病学会(ACC.21、5月15~17日、ウェブ開催)で発表。Lancet(2021年5月16日オンライン版)に同時掲載された。