透析患者の運動療法、透析日の活動も重要

 透析患者は骨格筋量減少の危険因子を多く有しており、予後を悪化させないためにも運動療法は欠かせない。兵庫医療大学リハビリテーション学部の松沢良太氏は、ロバストを中心とした透析患者の運動療法の重要性について、第11回日本腎臓リハビリテーション学会(3月20〜21日、ウェブ開催)で発表。「透析患者では、非透析日の身体活動量だけでなく、透析日の活動量も重要だ」と述べた。