出生前~小児期の二次喫煙でADHD 3倍

 出生前~小児期における二次喫煙(SHS)への曝露は、将来的に児にどのような影響を及ぼすのか。中国・Sun Yat-sen UniversityのLi-Zi Lin氏らは、小学生~高校生4万5,000例超を対象に横断研究を実施。解析の結果、出生前~小児期のSHS曝露が注意欠陥・多動性障害(ADHD)と関連し、常時曝露されていた場合のリスクは3倍近かったと、JAMA Netw Open2021; 4: e2110931)に発表した。