転倒多いのは男性、入院早期、入眠前後

 京都民医連あすかい病院内科の大庭まり子氏らは、同院の急性期病棟における転倒・転落事例を解析した結果を第12回日本プライマリ・ケア連合学会(5月21~23日、ウェブ開催)で報告。転倒に注意すべき臨床像として「男性、入眠前後、睡眠導入剤の使用、入院早期、認知症、点滴投与中などが推察された」と述べた。