国産ワクチン開発遅れ、「体制強化を」
- 感染症
- 医療制度
- パンデミック
- 予防接種用薬・ワクチン
- 医の倫理
- 呼吸器内科
- 呼吸器感染症
- 呼吸器疾患全般
- 感染症
- 感染症全般
- 新型コロナウイルス感染症
- 新興感染症
- 日本医療研究開発機構
- 第Ⅲ相試験
- 肺炎
日本では、海外メーカー3社(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンが承認されているが、国内メーカー製品は臨床試験が進んでいるものの承認申請のめどは立っていない。6月4日、こうした現状について日本ワクチン学会が見解を公表。「国内でのワクチン開発や生産体制強化に向けた長期戦略について、多方面からの対策を検討すべき」と提言した。(関連記事:「AZワクチン、まず日本での活用が不可欠」)