英国株の入院リスク1.52倍

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の英国型変異(アルファ)株と既存株による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者を対象に、入院リスクなどを評価した後ろ向きコホート研究の結果、アルファ株による入院リスクは既存株の1.52倍であることが示された。特に、30歳以上の患者でよりリスクが高かった。英・University of CambridgeのTommy Nyberg氏らがBMJ2021; 373: n1412)に発表した。