アルブミン尿と脳萎縮・大脳白質病変が関連
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わが国は超高齢社会を迎え、急増する認知症が大きな問題となっている。また、アルブミン尿および推算糸球体濾過量(eGFR)の低下を特徴とする慢性腎臓病(CKD)は加齢とともに増加し、認知症との関連が示唆されている。九州大学大学院衛生・公衆衛生学分野の山﨑景介氏らは、地域高齢者を対象に検討を行い、「アルブミン尿の増加は脳萎縮および大脳白質病変と関連していた」と第64回日本腎臓学会(6月18〜20日、ウェブ併催)で報告した。