クロザピン誘発性心筋炎、臨床的特徴は?

 治療抵抗性統合失調症治療に用いられる非定型抗精神病薬クロザピン。重大な副作用の1つである心筋炎の臨床的な特徴を明らかにするため、英・King's College LondonのAviv Segev氏らは大規模データを解析、その結果をBr J Psychiatry2021年6月10日オンライン版)に報告した。