新クラスの治療薬でHbA1cが有意に改善
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2種のインクレチン(GIPおよびGLP-1)に作用するGIP/GLP-1受容体作動薬で、新規糖尿病治療薬として開発が進められているtirzepatide(週1回皮下注)の有効性を検討する第Ⅲ相臨床試験SURPASS-2の全貌が明らかになった。米・National Research InstituteのJuan P. Frías氏は同試験の結果、40週時点のHbA1cについて、対照群であるGLP-1受容体作動薬セマグルチド(週1回皮下注)投与群と比べ、tirzepatide投与群で有意な低下が認められたと第81回米国糖尿病学会(ADA 2021、6月25~29日、ウェブ開催)で発表した。詳細はN Engl J Med (2021年6月25日オンライン版)に同時掲載された。