抗マラリア薬がコロナ治療に有望
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新型コロナイウルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るい続ける中、治療薬の開発は喫緊の課題である。東京理科大学大学院理工学研究科応用生物科学専攻の塩野谷果歩氏らは7月1日に、抗マラリア薬メフロキンがCOVID-19治療薬候補として有望であるとの研究結果を同大学公式サイトで報告した。詳細は、Front Microbiol(2021; 12: 651403)に発表されている。