小児の2型糖尿病、コロナで増加
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昨年(2020年)来の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行で多くの人々が自宅待機を強いられ、日常的な身体活動の機会が奪われることなどにより、2型糖尿病を発症するリスクは増加していると考えられる。そこで米・Pennington Biomedical Reseach CenterのDaniel S. Hsia氏は、COVID-19流行下における小児の2型糖尿病による入院率などを調査。流行下では新規発症による入院率が流行前の約2倍に上ったと、第81回米国糖尿病学会(ADA 2021、6月25~29日、ウェブ開催)で報告した。