コロナ重症患者に対するリハの実際

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症患者におけるリハビリテーション(以下、リハ)の実際について、大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター(以下、同センター)リハビリテーション科副部長の土岐明子氏が第58回日本リハビリテーション医学会(6月10〜13日、ウェブ併催)で報告。「COVID-19患者のリハでは、リハ治療の意義とリハスタッフの感染リスクの双方を考慮すべき。今後もいかに対応するかを考えながら進めていきたい」と述べた。