アラガンクライシス、乳房再建治療はどう変化?

 日本乳癌学会の『乳癌診療ガイドライン2018年版(以下、ガイドライン)』は刊行以降、これまでに4回の改訂がウェブ上で行われている。同学会診療ガイドライン委員会委員・外科療法小委員会委員長で札幌医科大学消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座講師の九冨五郎氏は、外科療法における改訂ポイントについて、第29回同学会(7月1〜3日、ウェブ併催)で紹介した(関連記事「アラガンクライシスから1年以上...現状は?」「人工乳房新製品が保険適用に、4学会が提言」)。