抗凝固療法は継続が肝心
- 循環器
- 脳・神経
- 学会レポート
- リスクマネジメント
- 一般内科
- 循環器内科
- 心房細動
- 抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬・血栓溶解薬)
- 神経内科
- 脳梗塞
- 脳神経疾患全般
心房細動(AF)患者に対する抗凝固療法は、脳卒中予防が期待されるものの、服薬の継続が難しいことが指摘されている。オランダ・Leiden University Medical CenterのMyrthe M.A. Toorop氏は、虚血性脳卒中予防のために直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)を新規に開始した非弁膜症性AF(NVAF)患者を対象に、経口抗凝固薬(OAC)服薬遵守と転帰について検討した同国のコホート研究の結果をEur Heart J(2021年7月16日オンライン版)に発表した。