コロナワクチン、2回接種で抗体が大幅増加
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藤田医科大学大学院保健学研究科教授の齋藤邦明氏らの研究グループは、国立感染症研究所などとの共同研究で、ファイザー製の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン・トジナメランの2回接種により大幅に抗体量が増加することを日本人で確認した、と査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年7月19日オンライン版)に発表した。抗体量は男性より女性で多く、男性では年齢が高いほど少ないなど性差や年齢差があることも判明。「抗体量を測定することで個人に合ったワクチンの接種間隔や用量、回数などを決定できる可能性がある」としている。