非アルツハイマー型認知症は全死亡リスク1.3倍超

 認知症患者は早死リスクが高いことが知られているが、認知症のタイプごとに死亡率を特定できれば、予防・介入法の開発に役立てられる可能性がある。認知症患者と非認知症者を比較した既報のシステマチックレビューとメタ解析から、アルツハイマー病(AD)に対する非AD型認知症の全死亡リスクは1.3倍超に上ることが示された。台湾・National Defense Medical CenterのChih-Sung Liang氏らがLancet Health Longev2021; 2: E479-E488)に発表した。