乳がん術後女性の使い捨て入浴着を開発

 近年、日本女性の約10人に1人が乳がんに罹患し、特に女性が家庭や社会で活躍する30歳代後半から急激に増加するといわれている。畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科教授の村田浩子氏らの研究グループは、乳がん術後女性用に手術痕を気にすることなく入浴できる使い捨てタイプの入浴着を開発したと発表した。