ワクチン3回目接種、臓器移植例に有効
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米食品医薬品局(FDA)は8月12日に、免疫力が低下した人を対象にファイザー製およびモデルナ製の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの3回目接種を承認した。カナダ・University Health NetworkのVictoria G. Hall氏らは、臓器移植レシピエントを対象にモデルナ製ワクチン3回目接種の有効性と安全性を検討する二重盲検ランダム化比較試験(RCT)を実施。その結果、高い免疫原性と安全性が示されたと、N Engl J Med(2021年8月11日オンライン版)に発表した。(関連記事「大半の国民に追加ワクチン、デルタ株対応」)