神経ブロック+漢方で理想的な疼痛治療を
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神経ブロック療法は即効性があり強い鎮痛効果が期待できるものの、効果には限界がある。平田ペインクリニック(福岡県)院長の平田道彦氏は第55回日本ペインクリニック学会(7月22~24日、ウェブ併催)で、神経ブロック療法と漢方薬の併用で疼痛に対する治療効果が高まる症例や神経ブロック療法を施行せずに漢方薬のみで疼痛が軽減できる症例は、一般的に考えられているよりも多いと指摘。「神経ブロック療法と漢方薬を相補的に用いることで、理想的な疼痛治療の実現が見えてくる」と主張した。