2学期の学校再開は?小児科学会などが声明

 日本小児科学会と日本小児科医会は昨日(8月26日)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が第五波とされる状況にあり、これまでより感染力の強いインド型変異(デルタ)株を主流としていることを踏まえ、小中学校や高等学校などにおける2学期の再開に関し声明を発表した。声明では、一斉休校を行うのではなく、各地域の感染状況に合わせて休校や学級閉鎖、分散登校などを考慮する必要があると指摘。行政機関には、教育委員会などがそうした判断を行う際の具体的な基準や期間の目安を提示する必要があるなどと訴えている。