コロナ重症化の背景に抗Ⅰ型IFN抗体
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フランス・Imagine InstituteのPaul Bastard氏、広島大学大学院小児科学教授の岡田賢氏らの国際共同研究グループは、新型コロナウイルス(COVID-19)患者と健康人を対象にI型インターフェロン(IFN)に対する中和抗体の保有率を調査。その結果、COVID-19最重例や死亡例で抗Ⅰ型IFN抗体の保有率が高く、重症化因子であるとの結果をSci Immunol(2021; 6: eabl4340)に発表した。