コロナで心筋炎発症リスクが16倍に
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心筋炎の主な原因はウイルス感染だが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と心筋炎の関連についても複数報告されている。米疾病対策センター(CDC)COVID-19対策チームは、900超の医療施設における診療データを用いてCOVID-19と心筋炎の関係を評価した。その結果、COVID-19パンデミック期間の2020年3月〜21年1月にCOVID-19と診断された患者の心筋炎発症リスクは非COVID-19患者に比べて15.7倍であること、16歳未満および高齢者ではリスクが高まることをMMWR Morb Mortal Wkly Rep (2021年8月31日オンライン版)に報告した。