見えてきたコロナ宿泊療養の課題
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の約80%は軽症で経過するといわれ、軽症例は一般的に宿泊施設あるいは自宅での療養が求められている。帝京大学大学院公衆衛生学研究科准教授の崎坂香屋子氏と仮屋茜氏は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のうちTwitterの投稿を分析し、COVID-19軽症の宿泊療養者の実態について検討。仮屋氏は「栄養が偏った食事や療養解除後の生活についての資料不足など、課題が見えてきた」と第25回日本渡航医学会(8月21〜22日、ウェブ開催)で報告した。検討の詳細は地域ケアリング(2021; 23: 58-64)に掲載されている。