渡航時の薬剤携行には注意が必要
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基礎疾患を有する患者は、渡航時に医薬品を携行することになるが、渡航先への持ち込み、また海外で医療を受けた場合の国内への持ち込みには注意が必要である。日本赤十字社成田赤十字病院(千葉県)薬剤部の藤澤宗央氏は「医薬品の持ち込みに関しては事前の情報収集が重要」と第25回日本渡航医学会(8月21〜22日、ウェブ開催)で述べ、薬剤服用者の渡航時に必要な書類や航空機内での注意などについても説明した。