METex14陽性肺がん、amivantamabで腫瘍縮小
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Amivantamabは上皮成長因子受容体(EGFR)および間葉上皮転換(MET)を標的とした二重特異性抗体で、first-in-humanの第Ⅰ相試験CHRYSALISでEGFRエクソン20挿入変異(EGFRex20)陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)に対する腫瘍縮小効果が認められ、米食品医薬品局(FDA)による迅速承認を受けている(関連記事「EGFR-TKI抵抗性NSCLCに対するamivantamab」「米・二重特異性抗体amivantamabがEGFRエクソン20挿入変異陽性NSCLCで迅速承認」)。米・Virginia Cancer Specialists Research InstituteのAlexander I. Spira氏らは、同試験のMETエクソン14スキッピング変異(METex14)陽性NSCLCを対象としたMET-2コホートの結果から、amivantamabの抗腫瘍活性が初めて示されたことを世界肺癌学会議(WCLC 2021、9月8~14日、ウェブ開催)で報告した。