コロナ禍でネット依存、ゲーム障害が増加

 KDDI、KDDI総合研究所、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は合同で調査を行い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックがスマートフォン(スマホ)依存、ゲーム障害、ネット依存に及ぼす影響について検討。COVID-19パンデミック前(以下、コロナ前)と比べてパンデミック中(以下、コロナ禍)にはスマホ利用時間が増え、ゲーム障害やネット依存傾向の割合が1.5倍以上上昇したことを明らかにした。調査結果の一部は、ATRの岡大樹氏を筆頭研究者としてJ Psychiatr Res(2021; 142: 218-225)に発表された。