来年度の臨床研究医、2年連続定員割れ

 日本専門医機構理事長の寺本民生氏は本日(10月18日)、ウェブで記者会見を開き、来年度(2022年度)における臨床研究医コース(定員40人)の応募者が23人(採用者19人)となり、今年度の応募者数26人(27人中1人辞退)より減少、2年連続で定員割れとなることを報告した。同氏は今後、臨床研究医コースの専攻医となりうる研修医に対し、認知度の向上を図るなどの取り組みをさらに進めていく方針であるという(関連記事「臨床研究医、初回応募者は定員割れの27人」、「臨床研究医の認知度アップへ動画製作」)。