大規模ワクチン接種、「現場」からの問題提起
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2021年10月現在、国民の約6割が2回目の接種を終えたとされる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン。これまでに供給、接種体制の不備などにより混乱を来した自治体や医療機関は少なくない。国立病院機構東京病院感染症科部長の永井英明氏は、同院および清瀬市が実施したSARS-CoV-2ワクチン接種において、ワクチンの保存や接種準備の煩雑さ、供給の不安定さなどにより生じたさまざまな問題を第36回日本環境感染学会(9月19~20日、ウェブ併催)で検証。今後に向けた改善案を提言した。