CT画像所見で膵がんを早期診断

 がんの中でも致死率が高い膵管がん(PDAC)。早期発見・早期治療例では予後が比較的良好であるが、早期診断には課題がある。金沢大学大学院放射線科学の戸島史仁氏らは、PDAC早期診断のためのCT画像異常所見について検討し、その結果と所見への勧奨について第52回日本膵臓学会(9月22~23日、ウェブ併催)で発表した。