Off-pump施行率、3年連続6割未満

 毎年、冠動脈バイパス術(CABG)に関する全国アンケートを実施している日本冠動脈外科学会は10月18日、2020年度の調査結果を公式サイトで発表した。調査では、単独CABGのうち初回待機手術となった心拍動下CABG(off-pump CABG)の実施割合が、3年連続で60%未満にとどまっていることなどが明らかにされた(関連記事「Off pump CABG施行率が68%と過去最高に」)。