T-DXd、HER2陽性進行大腸がんの長期成績も良好
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大腸がんの約2〜3%にHER2増幅があると報告されているが、現在、HER2を標的とした治療薬は承認されていない。第59回日本癌治療学会(10月21〜23日、ウェブ併催)で近畿大学内科学腫瘍内科部門講師の川上尚人氏は、HER2陽性の転移性大腸がんを対象に抗HER2抗体薬物複合体(ADC)トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)の有効性と安全性を検討した非盲検第Ⅱ相ランダム化比較試験DESTINY-CRC01の最終解析結果について報告した。