保険適用のゲノム検査データを創薬に活用へ
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日本では2019年6月にがん遺伝子パネル検査(がんゲノムプロファイル検査:CGP検査)が保険適用となり、CGP検査により得られた患者の検査結果や診療データを集約・保管し、利活用するための機関として国立がん研究センター内にがんゲノム情報管理センター(C-CAT)が設立された。同センターC-CAT情報利活用戦略室長の河野隆志氏は、今年(2021年)10月に運用が開始されたC-CAT集積データを学術研究や医薬品などの開発に利活用するためのポータルサイト「利活用検索ポータル」について、第80回日本癌学会(9月30日〜10月2日、ウェブ併催)で解説した。