イラストで感染対策の向上を目指す!

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックにより、感染対策の重要性があらためて認識されるようになった。それに伴い、現場で感染対策に当たるスタッフをいかに支援・教育するかが大きな課題となっている。日本赤十字豊田看護大学教授の下間(しもつま)正隆氏は第36回日本環境感染学会(9月19~20日、ウェブ併催)で、「高齢者介護施設の感染対策力底上げシステムの構築について」をテーマに講演。自作のイラストを交えたマニュアルや資材を活用した感染対策教育の取り組みを紹介した。