蜂蜜が秘める外用薬としての可能性
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広範囲熱傷患者における創管理において、不適切な抗菌薬の使用は耐性菌の出現を招き、治療に難渋するケースも少なくない。そのような中、蜂蜜の外用薬としての活用が注目されている。地域医療機能推進機構(JCHO)中京病院救急科救命救急センター長/院内感染対策室長の大須賀章倫氏は、蜂蜜を主体とした創管理の症例を交え、外用薬としての有効性を第47回日本熱傷学会(10月21~24日、ウェブ開催)で報告した。