新たな疾患概念「PD-1ミオパチー」を提唱
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慶應義塾大学神経内科専任講師の関守信氏は、抗PD-1抗体に代表される免疫チェックポイント阻害薬(ICI)による免疫関連有害事象(irAE)のうち、特異的な臨床像を呈する重症筋無力症(MG)および筋炎について第33回日本神経免疫学会(10月21~22日、ウェブ開催)で発表。irAEとしての筋炎の臨床像や検査所見、筋病理所見などは既知の炎症性筋疾患と相違が見られることから、「新たな疾患概念として『PD-1ミオパチー』を提唱したい」と述べた。