心不全で要介護リスク1.5倍に
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超高齢化が進む日本は、心不全患者が急増する「心不全パンデミック」状態にある。新潟大学大学院循環器内科学分野の藤木伸也氏、教授の猪又孝元氏らは、心不全患者の要介護リスクを検討。その結果、高齢心不全患者が将来的に介護を要するリスクは一般高齢者の1.47倍と極めて高く、心房細動、骨粗鬆症や認知症などの併存疾患、睡眠薬の服用などが介護発生率上昇の独立した危険因子であることが示されたと、Circ J(2021年11月16日オンライン版)に発表した。