プラズマ乳酸菌でコロナウイルス増殖抑制

 キリンホールディングスのキリン中央研究所と国立感染症研究所エイズ研究センターの研究グループは、乳酸菌L.ラクティス プラズマ(以下、プラズマ乳酸菌)を作用させた免疫細胞プラズマサイトイド樹状細胞(plasmacytoid Dendritic Cells;pDC)の培養上清が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の複製増殖を顕著に低下させることを確認したと、第25回日本ワクチン学会(12月3~5日、ウェブ併催)で発表した。