中性脂肪蓄積心筋血管症、難病指定に決意
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中性脂肪蓄積心筋血管症(TGCV)は、2008年に中性脂肪学会代表理事で大阪大学大学院中性脂肪学共同研究講座特任教授の平野賢一氏らが、心臓移植待機症例から見いだした希少疾患である。厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会でTGCVの承認が検討されたが、今回見送られた。同氏らは、第4回同学会(12月4日、ウェブ併催)でTGCVの指定難病への認定に向け、さらなる取り組みへの決意をにじませた。(関連記事「初の『中性脂肪月間が始動』」)