オミクロン株、ワクチン予防効果低下の可能性
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世界中で感染が急速に広がっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新たな変異株であるオミクロン株。国立感染症研究所は12月15日に最新情報をまとめ、「SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第4版)」として公開した(12月17日に修正)。オミクロン株の感染・伝播性について「限られた初期の情報だが、海外の疫学的評価から増加が示唆されている」と指摘。ワクチン2回接種による発症予防効果の低下の可能性が示唆されているとして、「感染拡大と患者増加のリスクを考慮した対策を講じる必要がある」と注意を促している。