全がんの10年相対生存率は60.2%

 国立がん研究センターは、がん診療連携拠点病院などを含む院内がん登録実施施設から収集した院内がん登録情報を用い、がんの長期予後の集計を実施している。今回、2009年診断例の10年生存率、2013〜14年診断例の5年生存率の集計結果を発表。全がんの10年相対生存率が60.2%であることを明らかにした。