宮坂昌之氏がmRNAワクチンの効果を解説

 大阪大学フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之氏は、感染症における免疫の働きおよび新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの効果について第49回日本臨床免疫学会(2021年10月28〜30日、ウェブ併催)で解説。「mRNAワクチンは強い免疫反応を誘導し、ワクチン接種により感染、発症、重症化の予防ができる。持続性は不明だが、変異株に対しても一定の効果が見込まれる」と述べた。