脳卒中急性期の降圧薬継続が転帰不良に関連
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脳卒中予防には高血圧の管理・治療が重要だが、脳卒中急性期に降圧薬の使用を継続すべきか否かについては明確でない。こうした中、英・University of NottinghamのLisa J. Woodhouse氏らは、脳卒中発症後12時間以内の患者における降圧薬の使用継続と一時的な中止による転帰を比較検討するため、国際多施設共同ランダム化比較試験(RCT)ENOSのサブグループ解析を実施。急性期に降圧薬の使用を一時的に中止した群と比べて、継続した群では90日後の機能的転帰の悪化が認められたとする結果をEClinicalMedicine(2022; 44 101274)に報告した。