オミクロンへの抗体価、3回目接種で39倍
- 感染症
- 薬剤情報
- 健康・公衆衛生
- コメディカル
- トジナメラン
- パンデミック
- 一般内科
- 予防医学
- 予防接種用薬・ワクチン
- 呼吸器感染症
- 感染症
- 感染症全般
- 新型コロナウイルス感染症
- 新興感染症
- 薬剤師
兵庫県と神戸大学大学院感染症センター臨床ウイルス学分野教授の森康子氏らは、ファイザー社製新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)mRNAワクチン(トジナメラン)を2回接種した同大学病院の医師を対象に、接種後2カ月時点および7カ月時点、3回目(ブースター)接種後の変異株に対する中和抗体を測定。その結果、ブースター接種を受けた72人全員がオミクロン株に対する中和抗体を獲得し、抗体価は2回目接種後2カ月時点および7カ月時点に比べ、それぞれ32倍、39倍と著明に高かったと査読前論文公開サイトmedRxiv(2022年1月25日オンライン版)に報告した(関連記事「ワクチン3回目接種がオミクロンに有効」)。